防犯を考える

「水と安全はタダ」と言われる時代は遠い昔。自分自身や家族等、大切な人が悲しい思いをしない為の、防犯対策を研究・対策を考えるブログです。

犯罪の要因は、大きく分けて2つ!

 一つ目は人を要因とする考え方です。犯罪は人が犯すものです。対策としては、警察にて犯罪被疑者を逮捕して再犯率を下げる、犯行の動機をつくらないように働きかける、社会が倫理教育を促すなどが挙げられます。

 しかし、これには限界があります。いつ、誰が犯罪を犯すかなんて見当もつきません。「あの人がまさか?」なんてこともあります。時には犯罪を取り締まる側の警察官や子供達が信用している学校の先生だって犯罪者になることも、昨今のニュースで多く流れてますよね。

 二つ目は機会を要因とする考え方です。犯罪を目論んでいる人がいても、犯罪の機会がなければ犯罪は起こりません。ようするに、犯罪を目論んでいる人の前に、犯罪の機会があって初めて犯罪が起こるという事です。人へのアプローチは限界がありますが、犯罪の機会を重視する事で、さまざまな効果的な防犯対策ができるわけです。

 犯罪の機会とは?                                     ① 自宅など戸締りをしない。                                  ② 小学生が登下校または人気のない場所で一人になる。                     ③ 落書きやゴミが放置された公園など。                           

 機会をうかがう人が、戸締りをしていない家が分かったら空き巣に入りやすいので、犯行を行う機会を与えてしまいます。機会をうかがう人が、一人でいる小学生を周りから見えない場所や人気のない場所で見たら、誘拐やいたずらをする機会を与えてしまいます。落書きやゴミが放置されている場所は、地域の無関心さや無責任さを感じさせてしまう為、犯罪を犯す機会を与えてしまいます。

 防犯対策は、社会や地域の協力がなければできない事もあります。しかし、個人でできる対策は沢山あります。これから、この個人でできる対策を中心に、私たちの経験と知識を活かし、皆さのお役に立つ内容を綴っていきます!

 では、今後とも宜しくお願い致します!

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